-MEL(マリンエコラベル)認証-

2013/05/01

-MEL(マリンエコラベル)認証-

7 月 15 日は海の日です。人口増加をはじめとする様々な要因で、世界的に水産物の消費が拡大する一方で、乱獲や環境破壊などによって、水産資源そのものが減少していると言われています。こうしたことから、世界各国で海洋保全・持続可能な海洋資源の利用に対する取り組みが行われています。
そこで今回は、水産資源の持続的利用や海洋生態系の保全につながる漁業を応援する MEL(マリンエコラベル)認証をご紹介します。

●認証制度の特徴は?●

マリン・エコラベル・ジャパン(MEL ジャパン)は、水産資源と海にやさしい漁業を応援する制度として 2007 年12 月に発足しました。
認証は基本的には漁業に対する生産段階認証が主で、『管理体制・対象資源や生態系への配慮』に関する基準を設けています。また、認証を取得した漁業で採られた水産物が、流通段階で他の魚類と混ざらないよう、流通・加工段階においても、『内部管理体制・仕入れ、加工及び出荷の記録』の基準を設けています。このようにして認証を取得した水産物が MEL のラベルが貼られた商品として生活者の手元へ届きます。

●社会的課題との関わりは?●

水産資源の持続的利用や生態系の保全を図るための資源管理活動を積極的に行っている漁業を認証し、その製品に MEL ラベルをつけることで、生活者の水産資源の持続的利用や、海洋生態系保全活動への積極的参加を促進しています。
生活者が このラベルがついている水産物を積極的に選ぶことで、持続可能な漁業に取り組む漁業者を増やすことが可能になります。

●認証を取得した漁業・企業●

平成25 年5月現在、日本国内での生産段階認証取得数は、漁業組合や連合会・協議会等が 19 団体、流通加工段階認証取得数は、企業・漁業組合が 70 団体です。
商品では、かに・かつお・まぐろ・しらす等の水産物が MEL 認証取得商品として市場に流通しています。

●ご担当者様からのコメント●

これまでは、生産者が水産資源の保全のために努力を行っていても、生活者に十分にお伝えできていませんでした。そこで、環境に配慮した漁業への取り組みを生産者から生活者に伝える手段として、マリン・エコラベル・ジャパンの制度をつくりました。
この制度の普及により、生活者が持続的な社会づくりに参画するお手伝いをしたいと考えております。
水産業界はもちろんのこと、水産業以外の業界や市民の方々にも、生物多様性の保全を推進するための具体的な活動として、ご支援とご協力をいただけると幸いです。

 

MEL(マリンエコラベル)認証

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