APSP PR 身の丈 ファッションコラム vol.3 <br>プラフリー

2021/09/30

APSP PR 身の丈 ファッションコラム vol.3
プラフリー

-APSP 理想のファッション PRとは、PR視点と消費者の視点で、社会性向上のための、ブランド企業の陰なる努力のリアルに学び、FACT+ACTION +「身の丈」のFASHIONでお伝えすること‐

秋の到来は暑さもひいて、頭も心も落ち着いて身の回りの環境や社会の課題を考えやすくなるのではないでしょうか。今回は、少しファッション話題から離れ、おうちの中から考える「ソープバーでシックに(プラフリー)」をテーマにお送りします。


プラを手放し、身も家も整える
環境のために実践すると捉えられる「プラスチックフリー」ですが、装いや住まいの文脈ではどのように捉えられるでしょうか?
考えるヒントになったのが、何気なく読んでいた世界No.1のヨガ&ライフスタイル誌「Yoga Journal」US版の記事「WHEN LESS IS REALLY MORE」。「ミニマリズムは単なる流行語ではない。マインドフルで持続可能な暮らしの実践」と書かれていました。

私にとって、家の中を見回して、特にプラスチックが目に付く在り処はキッチンとバスルーム(浴室・洗面台の収納など)。それを横目に、これまでPRが愛読してきた本の著者たち(*)からも改めて薫陶を受け、世界中に「ミニマリスト」と呼ばれる人はいますが、「プラスチックフリー」に変えることも、シンプルに豊かに(フランス式に言うと “シックに”)装い暮らすことの一つの手ではないか?と考えるようになりました。
(*)家、身なり、体に取り入れるものなど、あらゆる部分で「物を減らす」豊かさや美については、フランスの小説家 ドミニック・ロ―ホーの書籍群で鋭く説かれています。また、文筆家 服部みれいさんは「あいたところに、ものは載る」と著書や発信物の中で繰り返しています。いずれの作家さんの視点もやさしく鋭く、インスパイアリングです。

日頃の感覚的にも、例えば、素敵な身なりをしながらレジ袋をぶらさげて歩く様は、する方も見る方も身(見)心地よくないし、今っぽくない(流行的でない)のではないか?同じように「家の中にプラスチック製の製品を置きすぎている」こともまた、自分にとって居(見)心地のよい空間とは言えないのかもしれない・・・と再考する機会に。
・・・話は大きくなりましたが、ここで今回のテーマ「ソープバー」に移っていきます。

 


 近所で一番近い専門店で見つけた、キュートで温かみのある手づくり石鹸。
知人が手作りした石鹸が、手に顔にとても洗い心地よく、市販のものよりハマってしまったことも。


最近「ソープバー」などとオシャレに呼ばれることもある石けんですが、昔ながらの石けんは私たちが幼いころ、祖父母の代から身近で手軽な存在。手洗いで引き続き重宝されていますが、PRは最近ソーシャルプロダクツとしての価値とバラエティの豊富さに開眼しました。

今までプラスチックボトルやパウチを使っていた液体の洗浄剤をこれにリプレースすることでプラフリー生活をひとつ前進させてくれる、固形石けん。「こんなに広がっているんだ!」という驚きもありつつ、今回はPRが本気で「固形を導入したい!」と思った/した、成分にも環境配慮にもこだわられたソーシャル・ソープバーをご紹介します。

ここまで変えられる!ソープバー・トレンド&リアルレポート

・Davines(ダヴィネス)/9月29日新発売!ダヴィネスエッセンシャル シャンプーバー

 

   

イタリア・パルマで生まれ、サステナブルビューティーを追求してきたヘアケアブランド「Davines」。このブランドを知ったきっかけは、お世話になっているサロンさんでの施術の間に紹介いただいたことでした。

情報をいただいた後、既にヘアケアアイテムを愛用されているインスタユーザーの方々の投稿を見て「今は別のボトルシャンプーを使っているけど、使い切ったタイミングで自宅でも導入してみようかな?」と気になっていた矢先。新たにDavinesさんから固形タイプのシャンプーバーがお目見えするという嬉しいニュースが舞い込んできました。

PRと同じくこれから「シャンプーバー入門」という方や、Davinesさんの他のアイテムも見てみたい方は、スタッフさんから直接洗浄力や香りのおすすめも伺える直営店もチェックして、お近くのお店に足を運んでみてはいかがでしょうか。
 

・Fair+square/ソープバー For DISH (食器用固形石けん)

 

 

続いて紹介するのは、ニュージーランド・ノースランドの東海岸で伝統的なコールドプロセス製法で作られているという「Fair+Square」のソープバーシリーズ(IG: @fairandsquaresoapery)から。添加物やパームオイルを使わず、100%ヴィーガン。ゴロっと迫力のある大きなソープバーは、シンクに置いておくだけで気持ちが明るくなりそうなカラー展開と香りのラインナップも魅力的です。

PRはこのブランドを機に、食器用洗剤を固形に移行することができただけでなく、その使い勝手や洗い心地に開眼、感動しました。シンクや他の日用品プチ改革まで実現。サステナブル製品を多数そろえる専門ECサイトTwo Treesさんで購入可。プラスチックはもちろん、極力包装材を減らした「エコフレンドリー便」も嬉しいです。

ちなみにこの「Fair+Square」には顔や体に使えるボディ用(for BODY)、シャンプーバーの他、珍しい洗濯用洗剤石けん(for LAUNDRY)も。ランドリーソープを新たに取り入れる方は、上手に泡立てて家事を楽しくしてくれるソープ周りのサステナブルアイテムも一緒に導入してみるのはいかがでしょうか。


広がる脱プラ・オルタナティブ。まずはおひとつどうぞ
今回は斬新なファッションアイテムではなく、毎日目にする機会の多いシンクやバスルームの改革を切り口に、ソープバーを脱プラ生活に一石を投じるソーシャルプロダクツとして提案させて頂きましたが、今回は「ものは試し」と締めくくらせて頂きます。


私の場合、先に述べた通り、食器用洗剤(ディッシュソープ)がきっかけで、台所のシンクの風景も食器洗いの体験にも “プチ革命”が起きましたが、実際の使い勝手や家事手間への効果については、感覚が各個人で異なるでしょう。
ファストファッションからエシカルファッションに、肉食から菜食に改めるのと同じように、慣れ切った習慣にいきなり「オルタナティブ」を取り入れるのは、正直ハードルが高いもの。まずはお一つ、丁寧にハンドメイドされた固形石けんを買ってみることから、おうちの脱プラ1アクションを始めてみませんか。

~Insta PR episode~

 

 

また一つ「プラスチックダイエット記念日」で、台所の風景が変わった9月の始まり。
#Dishsoapbar #FairandSquare #Plasticfree #NewSeason

 

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