♯12 ほしい!うれしい!ソーシャルプロダクツ

2020/10/16

♯12 ほしい!うれしい!ソーシャルプロダクツ

毎回、APSPスタッフ一同が欲しい、もらって嬉しい!と皆様におすすめするソーシャルプロダクツを1点、APSP PRがスタッフやソーシャル界隈の皆さまにおすそわけする手土産を1点、紹介していきます。

 

「ソーシャルプロダクツ・アワード2021」のエントリーは10月23日まで。ラストスパートとなりましたが、駆け込みのご応募をお待ちしております。第12回は、子どもたちが日々の食事を通して伝統産業に触れるソーシャルプロダクツ企業、和えるの「0歳からの伝統ブランドaeru」と、インドネシア発、コーヒー一杯から気候変動問題にチャレンジする「su-re.co」のクラウドファンディングとソーシャルプロダクツをご紹介します。

 

株式会社 和える/0歳からの伝統ブランドaeru

 

2013年にグッドデザイン賞受賞、2014年にソーシャルプロダクツ2014を受賞した「こぼしにくいシリーズ(器、コップ)」は、全国の職人さんの伝統技術で赤ちゃん、子どもたちが心地よく使える工夫が施されたこだわりの商品(受賞商品紹介ページもご参照)。デザインだけでなく使い勝手がよく、大人になっても使えると好評です。今回は、食器以外にも魅力的なギフトやサービスをそろえる「0歳からの伝統ブランドaeru」にフォーカスしてみたいと思います。
 

直営店だけでなく、オンライン直営店でも魅力的なギフトをお選びいただけます。0歳から使える食器だけでなく、徳島県の本藍染の産着や靴下のギフトは出産祝いに、子どもが生まれる友人ご家族への贈り物にぴったりです。魅力的なソーシャルプロダクツだけでなく、目を引いたのは食器の「お直し」サービス。「0歳からの伝統ブランドaeru」の商品だけでなく、一般的なご自宅にある陶器や漆器、ガラスのものも対象となるということから、一つのものを長く使い続けることを大事にする企業姿勢が表れています。

大学4年生で株式会社和えるを創業し、日本の伝統や「贈る」文化をつなぐことに走り続けてきた代表取締役・矢島里佳さんの言葉は一人の女性として、ソーシャルプロダクツに関わる人なら共感していただけるだろう、モノを売る以上に素敵な仕事観です。APSPで独自取材した「ソーシャルプロダクツ・インタビューも、是非お読みください。

#Tradition #kidsdesign #tablewear #babywear #aeru

 

【企業情報】
和えるWEB:http://a-eru.co.jp

Facebook:https://www.facebook.com/aeru.jp
twitter:https://twitter.com/aeru_
Instagram:https://www.instagram.com/aeru_

【販売情報】
直営店: 東京「aeru meguro」:https://a-eru.co.jp/meguro
     京都「aeru gojo」:https://a-eru.co.jp/gojo

ほか取扱店舗はこちら

オンライン直営店:https://shop.a-eru.co.jp
 

 

su-re.co(シュアコ) /su-re.coffee

 

今回はPRの手土産スピンオフとしてインドネシア発の特別なソーシャルプロダクツ、「気候変動に起因する農家の貧困」という問題にアプローチするため、東京と関西を拠点に活動するNPO Living in Peace(LIP)がsu-re.coと立ち上げたクラウドファンディングを紹介します。

気候変動を専門に研究する博士、高間剛氏が2015年に創業したsu-re.co。その由来は「Sustainability&Resilience(サステナビリティとレジリエンス)」。su-re.coが手掛けるコーヒー「su-re.coffee」は一杯のコーヒーでチャレンジする「循環型社会」とは・・・?この言葉にピンとこない方のために、まずは現地の農家さんを想像してみてください。

農家さんが廃棄物(牛のふんや生ごみ)をバイオガスを生産するための機械に入れると、有機の肥料とバイオガスが生まれます。これは、農家の方々にとって、自然農法と日々の暮らしを助けることができるそう。さらに、これら全てCO2を発生させずに実行し、「カーボンフリー」行っているという徹底した環境配慮型プロダクツです。

気候変動それ自体の問題は知られていても、それに起因する貧困問題があるという事実は日本であまり知られていません。また、インドネシアは約30%が農家という国ですが、ほとんどがクリーンなエネルギーを使用できていないそう。su-re.coffeeは現時点、ECや直販などは未定となっていますが、クラウドファンディングとプロダクツを通して課題へ目を向けるきっかけになるのではないでしょうか。

コーヒー一杯そのものが私たちの忙しい日々にくつろぎを与えてくれるありがたいものですが、くつろぎ以上のことができると聞けばより特別で、1つのソーシャルプロダクツが果たす役割以上の大きな貢献です。

今はまだ希少価値の高い一杯のコーヒーですが、クラウドファンディングのリターン(返礼品)を受け取り、楽しんだ方からの「美味しい」「また飲みたい」という声に応え、継続的にsu-re.coffeeを飲める日も近い未来かもしれません。


ここで紹介したコーヒー以外のリターン(返礼品)や今回のためにアーティストとコラボしたデザイン豊かなアロマキャンドルなど、クラウドファンディングサイト「Good Morning」のキャンペーンサイトから是非ラインナップをご覧ください。

 

 

#MadeinIndonesia  #Coffeefarmer  #CrowdfundingChallenge

 

【商品情報】
su-re.coffee (250g / 焙煎済み / コーヒー粉 / コーヒー豆 / インスタント10g各種)
su-re.cocoa bar(チョコレートバー / カカオにコーヒーを配合したビターな味わい / 60g)
su-re.co アロマキャンドル
 (コーヒー豆、カカオ豆配合 / 100%オーガニック / パラペン不使用)
su-re.co ナチュラルバー
(アロマソープ / コーヒー豆、カカオ豆、エッセンシャルオイル配合 )

※10月現在、国内販売未定のため価格未定 
クラウドファンディング終了以降の国内での販売価格は、現在協議中です。

【クラウドファンディングページ】
CAMPFIRE内 Good Morningのキャンペーンサイトにて11/29まで実施中

 

この企業について

株式会社和える

東京都品川区上大崎三丁目10番50号

https://a-eru.co.jp/

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