【年度テーマ】ちひろ珈琲の自家焙煎珈琲豆
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ちひろ珈琲の自家焙煎珈琲豆

更新日:2021年2月12日

企業・団体名
NPO法人 仲良し作業所 就労継続支援B型事業所 ちひろ珈琲
商品・サービス概要
ホンジュラス産のフェアトレード・ビーンズを使用した自家焙煎珈琲豆。味の決め手となる豆の選別を障害者による手作業で行い、カビや虫食い豆を丁寧に選別。さらに店内で本格焙煎機を導入しているため、新鮮な珈琲豆を提供している。雑味のないクリアな味わいが好評。
10年前までは、下請けの軽作業を行っていたが、時期によって請け負う仕事量に増減があり、納期が厳しいため、コーヒー事業を立ち上げ、自社商品によって利用者の仕事を安定させた。全国平均以上の工賃で障害者の生活の質向上に貢献している。ホンジュラス産のフェアトレードの珈琲豆を取り扱い、現地の小規模農園の販路拡大にも貢献。
価格
100g 600~800円
販売情報
[実店舗]ちひろ珈琲
[オンライン]おすそわけマーケットプレイスツクツク‼
該当するSDGsのカテゴリ
  • 1.貧困をなくそう
  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 8.働きがいも経済成長も
  • 10.人や国の不平等をなくそう
該当するソーシャルカテゴリ

審査員コメント

障害者の丁寧な作業を活かし、付加価値の高い自社商品を企画することで、脱下請けと工賃向上を実現した実績が賞賛に値する。また、フェアトレード・ビーンズにこだわり、障害者が社会活動に参加する形で商品づくりがなされている点も魅力的で共感を呼ぶ。作業所で経験を積んだ方々が大企業に就職した実績も複数あり、労働環境や業務内容の質の高さを物語っている。地域の憩いの場としてカフェを運営している点も、働きがいを感じられる開かれた場、商品の販売促進の場として評価できる。今後も、地域に根差したソーシャルプロダクツとして躍進を続けてほしい。

この企業について

NPO法人 仲良し作業所 就労継続支援B型事業所 ちひろ珈琲

埼玉県さいたま市見沼区東大宮5-47-1

http://chihirocoffee2011.conohawing.com/

企業ページ
               

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